危険物乙4の勉強方法っ私はこれで合格しました!
乙4とは、国家資格、合格率、受験資格、難易度、乙4でできること、求人、メリット、転職、危険物免許は8種類あります、第1類危険物〜第6類危険物までの代表的な品名
【申し込み方】
申込み用紙をもらう場所、申し込み方、書き方、願書を送った後について
【試験について】
受験資格、試験問題数、試験時間、出題形式、試験内容、合格基準、試験手数料、申込み期間、受験日、受験場所、合格発表
免許発行手続き、保安講習、書き換え10年で写真書き換え、免許をなくした場合
私は、2回目のチャレンジで危険物乙4に独学で合格できました!
1回目と2回目の勉強時間と勉強方法、私の学力を参考にして下さい。これから危険物乙4試験にチャレンジする方の参考になれば幸いです。
使ったもの:教科書(約2000円)、100均ノート3冊、三色ペン
【目次】
1:1回目の勉強時間と勉強方法
2:2回目の勉強時間と勉強方法
3:受かるコツ
1:1回目の勉強時間と勉強方法
勉強時間 | 1カ月間、ほぼ毎日1日約2時間 |
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勉強方法 | 上の写真に載っている教科書を何回も読んだだけ |
試験結果 | ・危険物に関する法令15問中 (11問正解)〇73点
・基礎的な物理学および基礎的な化学10問中 (5問正解)×50点 |
感想:
はじめての乙4チャレンジでした。
ネットで試験の難易度を調べていると結構簡単に受かるという情報が多くマークシート形式だし何とかなるだろうと安心して、試験を甘く見ていたのが落ちた原因です。
教科書をサラッと何回も読んだだけで、意味が理解できない内容も勉強した気になっていましたし、36歳という年齢からか教科書を読んでも1日で記憶がポロポロとこぼれ落ちていて、何回読んでも、まったく覚えていられない状態だったけど、
1カ月間は教科書を読んでいたので大丈夫だろうと楽観的でした。
■良かったところ:
・法令問題に関しては、読んだだけで合格点を超しましたし、私はなぜか法令問題はスラスラ解けました。
■悪かったところ:
・基礎的な物理問題10問・危険物の性質問題10問に関しては、
20問中間違いなく解けたと感じれた問題は5問しかありませんでした。
試験当日は、時間いっぱいギリギリまで記憶を呼び戻そうと、何回も問題を読み直し頭をフル回転させていましたが、こんなの教科書に載っていたっけ???と感じるほど難しく完全にお手上げ状態でした。
マークシートだけど完全に覚えてないと解けないような問題の出し方でした。
※この時の危険物乙4の合格率は約28パーセントでした。
2:2回目の勉強時間と勉強方法
勉強時間 | 2カ月間、ほぼ毎日1日約3時間 |
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勉強方法 | 前と同じ教科書を、ノートを書きながら勉強 |
試験結果 | ・危険物に関する法令15問中 (14問正解)〇93点
・基礎的な物理学および基礎的な化学10問中 (9問正解)〇90点 |
感想:
1回目がまったくダメダメな状態だったので、2回目はちゃんと教科書の内容を理解しながら勉強しようと心がけました。これが受かった要因です。
教科書を読みながら、自分が理解できるようにノートに内容を書くという勉強をしていると、ほぼ教科書を書き写しているような状態になりましたが、ノートに書きながら勉強することで記憶が定着していくのがわかりました。
1回目は教科書を4ページ読むのに10分程度でしたが、
2回目は教科書を4ページ内容を理解しながら書き写すだけで1時間〜2時間かかりました。
やっぱり1回目は理解できたつもりになっていただけでした。
・法令問題は覚えやすかったのであまり勉強する必要がなかったですが、
・基礎的な物理問題・危険物の性質問題の、内容を理解するのと、キッチリと覚えることに時間を使いました
試験当日、あれっ簡単だっ!スラスラ解けるし、1時間ほどで問題すべてを解き終わり合格を確信しました。
もちろん試験時間ギリギリまで使い、見直しは4回もしました。1問マークシートの付け間違いに気づけたのもラッキーでした。
※この時の危険物乙4の合格率は高く約48パーセントでした。
3:受かるコツ
私は、教科書は1冊だけで、教科書を見ながらノートに1回、自分が理解できるように書き写して勉強しました。これだけです。【過去問は一切やっていません】
受かるコツその1:諦めない
私が危険物乙4の勉強中に感じたこと
・ノートに文字を書く時点で違和感がありました。だって約20年ぶりにまともに文字を書きましたから・・・
・勉強も約20年ぶりなので、脳みそが全然働いていないと感じながら勉強しました。
・勉強を開始して3日後には初日の内容のほとんどを忘れている状態で不安でした。
・はじめての言葉ばかり、特にカタカナの危険物の名前を覚えるだけで何日もかかりました。
・勉強中ずっと、危険物乙4の試験に受かるのか不安しかありませんでした。
ですが、
ノートに書きながらの勉強を続けていると、ある日からグッと危険物の内容が理解できはじめていることに気が付きました。(約1カ月)
さらに、
あれだけ覚えるのが大変だった、初めて見るカタカナ言葉も簡単に感じはじめました。
言うのは簡単だろ、と思うかもしれませんが、諦めたら受かりませんっ!
私は、1回危険物乙4試験に落ちたけど、2回目で受かりました。
勉強を諦めなかったから受かりました。
私の学力は、プロフィールで紹介しています。
受かるコツその2:以下の3つを覚える期間を、確実に分けながら勉強しましょう。
1:危険物に関する法令15問
2:基礎的な物理学および基礎的な化学10問
3:危険物の性質ならびにその火災予防および消化の方法10問
乙4教科書何となく読んでいると、そのうち、自分が今どこの何を覚えようとしているのかわけがわからなくなります。(この状態に絶対なると思います)
特に、2と3がゴチャゴチャになってきて、わけがわからなくなるので、今日は2、明日は3を覚えるなどの勉強方法は絶対にダメです。
良い方法は、2と3の間に、二つと内容が大きく異なる1を勉強しましょう。
私は、3だけを、まず30日間勉強しました。
次に、1を5日間勉強しました。
最後に、2を30日間勉強しました。
受かるコツその3:語呂合わせが役に立つ
教科書によって、乙4の語呂合わせに違いがありますが、
これはかなり役立ちました。
私の教科書は「なんだこの語呂合わせは?」と覚える気も失せるほどの変わった絵とともに語呂合わせがいくつか載っていました。
最初は無視をしていたのですが、ある時期から記憶する際に非常に役立つようになり驚きました。
「恐るべし語呂合わせです」試験終了後2カ月経った今でも頭から離れません。
※自分が苦手なところは、自己流の語呂合わせを作りました、覚えるのに役立ちました。
受かるコツその4:ノートに書く
読むだけと、書きながら覚えるとでは、10倍は違うと感じました。
私のように、文章の内容を理解するのが下手な人や、暗記した内容が翌日にはこぼれ落ちてなかなか覚えられない方におすすめです。
受かるコツその5:何回も受ける(運)
運と言えば無責任に聞こえますが、私は合格率が高い試験で合格しました。
乙4の合格率は、約25%〜50%とその日受ける試験内容によって、難易度が結構変わってきます。
乙4の問題の出題傾向として、半分は簡単な問題、半分は難しい問題を出してきます。
合格率が50%近い試験で私は受かりましたが、その日は、簡単な問題が多く(運)が良かったです。
危険物乙4試験問題は出題範囲が広いので、難しい問題でも、その日の問題にあなたが得意な内容がちょうど出題されればチャンスになります。
ギリギリの点数で乙4試験に落ちた人はもう一度がんばって下さい、運もあるので何回も受けるのがおすすめです。(諦めず頑張ってください)
初めて試験を受ける人、試験に何回も落ちた人、なかなか覚えられなくて困っている人、頑張ってください。